世界のどこかで雨が降る

ジャニーズ大好き雨女 @ako3wowow

ジャニーズWESTが楽器を弾いたなら(バンド編)

 

一時期ツイッターでよく見かけ、友人と話せばもれなく盛り上がったこの話題。

 

今回は、「ジャニストが楽器を弾いたなら(バンド編)」と題して、面白おかしく、ところどころ真面目に書いてみようと思います。

 

 

★ 藤井流星 = ドラム

流星くんは、耳が良いと思う。
もちろん聴力の話ではなく、"音楽を聴く力"という意味で。

ドラマーには、良い耳を持つ人がとても多い。それはやっぱり、バンド全体の音(それぞれの楽器の音)をきちんと聴いていて、なおかつ曲全体の流れを捉えているからだと思う。実際、学生の頃、コード理論の授業で聴音をしていても、本当にコードを奏でるギタリストやキーボーディストより、ドラマーの方が成績が良い…なんてことも少なくなかった。先生曰く「良いドラマーは必ず良い耳を持っている」んだそうだ。

私は、流星くんは一見周りの音を聴いてなさそうに見えて、実はものすごーーーくちゃんと聴いている、もしくは聴こえているんじゃないかと思っている(言い方が失礼)。しかも全体の音を耳で捉えた上で、自分のビートをきちんと表現できる能力も備えている。ダンスや歌い方を見ていると、何となくそんな気がするのだ。

ラップで披露してる通り、リズム感もお墨付き。本人はピアノを練習してると以前ラジオで話しており、もちろんそんなピアニスト流星くんも見てみたい気持ちはあるけれど……ぜひ流星くんには今すぐにでもドラムを叩いてみてほしい。言うまでもなくかっこいい流星くんが見れるはずだから。そんなドラマー流星くんが見れたら、きっと全国に「流星くんが叩くシンバルになりたい女子」「流星くんが刻むハイハットに挟まれたい女子」が増えるに違いない。多分…きっと(笑)

 

 

★ 桐山照史 = ベース

まず先に述べさせてもらうと、私は数多くある楽器の中で"ベース"という楽器が一番好きだ。たまーに「ベースは地味だから別にいなくても大丈夫じゃないか」という意見を耳にすることがあるが、とんでもない!私はそんな意見を聞く度に、心の中で身近なものを素手で叩き割り怒り狂っている(でも痛いから実際にはしない)。

ベースとドラム=リズム隊は、バンドの要。正直、ギターがリフをミスっても、キーボードが入るタイミングを逃しても、ボーカルが歌詞を間違えても曲は止まらないが、リズム隊が止まれば曲は止まる。バンドの根底を支える、それはもうすごい楽器なのだ。

照史くんにベースをやってほしい理由は、大きく分けて2つある。1つは、照史くんも流星くんと同じように"音を聴く能力"に長けていると思うからだ。ドラムと同じように、ベースも周りの音を聴く能力が必要とされる楽器。それに加えて、全体のバランスを見て、コントロールする力も求められる。照史くんは音感がいい。周りの音も聴けるし、自分の音もちゃんと鳴らせる。ベーシストに必要な要素が揃っていると思うのだ。

もう1つは、非常に個人的な理由。私が、"歌うベース"が好きだからだ。ベースはコードの根音をデデデデデデ…とひたすら単調に奏でるだけの楽器じゃない。ベースにはベースのメロディがあって、ちゃんと歌っている。ポール・マッカートニーばりに歌うベースが、私はとにかく好きで好きでたまらないのだ。
自分の得意な歌い方を分かっている照史くんなら、きっとそんな歌うベースを実現できる。味のある心地よいベースラインを奏でてくれる気がするのだ。以前、少クラでベースを弾く照史くんを見たような気がするが、それももう何年も前の話。記憶も定かではないので、どうにかもう一度"ベーシスト照史"が見たい。そしてあわよくば将来的には、山口パイセンばりのノースリーブを身に纏い、ボーカルを押しのけてこれでもかとベースを唸らせる照史くんが見たい。ただただ、見たい(笑)

 

 

★ 濵田崇裕&神山智洋 = ギター

…神ちゃん、相当迷った。だって現に神ちゃんは色んな楽器を演奏することが出来る。歌も上手い。器用な彼だから、きっとやろうと思えばテルミンだってさくさく演奏出来てしまう。

でも最終的に、ギターはオンリーロンリーそのままのこの組み合わせに至った。やっぱり安定してるんだもの、この2人。

ギターの振り分け的には、濵ちゃんがリズムギターで、神ちゃんがリードギター。観客全員が「あぁ…濵ちゃんここ好きなんだろうな」と分かってしまうくらい気持ち良さそうな顔でお気に入りのリフを演奏する濵ちゃんと、指先のテクニックと抜群のリズム感を生かしながら要所要所で遊ぶ神ちゃん。

同じバンド内にギターが2本あると、音域やサウンドがそれぞれかぶらないように演奏するのがセオリーだけれど、そんなところもどことなく2人の関係に似ていて、想像すると口許が緩む。決して視線が交わらないように前を見ながら、でもたまにはそっと目配せしながら。時にはソロで火花を散らし、時には同じフレーズをそれぞれ違う音色で奏でて…あぁ、なんて素敵な光景なんだろう(笑)

 

 

★ 中間淳太 = キーボード

淳太くんに関しては、全っ然迷わなかった。キーボードしかない。誰が何と言おうと、絶対、キーボードだ。

現在の淳太くんがどの程度ピアノが弾けるのかは定かではないが、それはこの際置いておいて。憧れの村上くん、櫻井くんがせっかくピアノ弾けるんだから、2人から習ったらええじゃないか!そしてそのエピソード、定期的にラジオで聞かせてくれたら、ええじゃないか(エピソード聞きたいだけw)!

…でも真面目な話、キーボードはすごくやりがいのある楽器だ。どんな音で、どんなフレーズを弾くのか。選択肢は無限にある。どう選択するかによって、曲の印象がまるごと変わることだってある。なんたって彼は、ジャニーズWESTのブレイン。曲全体に色をつけるとか、絶対得意だ。本気でキーボードを練習し始めたら、弾くだけでは飽き足らず、間違いなくいつか曲も自分で作ってしまうだろう。作詞作曲して、コンサートで弾き語りとかしちゃうだろう。


もちろん、あの美しい手で優雅に鍵盤に触れる淳太くんを生で拝めたら最高だけど…個人的には、ファンキーなオルガンサウンドを響かせながら、鍵盤を上から下からグリッサンドしまくり、前髪があっちこっち乱れたデンジャラスな淳太くんも見てみたい。あぁ…これだから自担って怖い(笑)。

 

 

★ 重岡大毅小瀧望ツインボーカル

え、なんだお前、ここに来て手抜きか!もしくはこたしげの並びが見たかっただけじゃねーか!…と自分自身ツッコミたくなる部分は、正直ある。あるけど……だって見たいじゃないか!こたしげツインボーカル(字面だけで尊いってすごい)!!

いや、本当のところを言うと、7人のバンド編成ってかなり難しいのだ。ボーカル1、ギター2、ベース1、ドラム1、キーボード1の6人編成はよくあるけれど、7人となるとパーカッションや管楽器をいれるか、ボーカルorキーボードを2人にするのが一番現実的。ってことで、せっかくだからこたしげ豪華ツインボーカルにしてみようと思いたったのである。

この二人がスタンドマイク2本でフロントに立っている画は、想像するだけでだいぶやばい。ツインとはまた違ったオーラ。スタンドマイクがあることで、Break Outの時の2人とも異なる雰囲気になる。目の前にしたら多分「ははーっ」とその場に平伏したくなる(え)。

明るいポップスナンバーも、ゴリゴリのロックも、哀愁たっぷりのバラードも、この2人にはとにかく自由に歌ってほしい。強力なお兄ちゃんたちをバックに従えて、堂々とフロントに立っていてほしい。思うがままに声を枯らしてほしい。…いつかこんなバンドが実現する日を、そーっと願う。

 

 

…と、ここまで長々と書いたけれど。いや…本当に長いな(笑)書いている本人としては、ただただ楽しくて仕方なかったけれど。

メンバーのイメージや各楽器の解釈はあくまで個人的な意見ですので、なんだこいつ変なこと言ってるなぁ…ぐらいに受け止めていただければと思います(笑)

次は吹奏楽かオーケストラで考えてみようかな。

ぐふふ。